鳥海剛史コラム Vol.101 【リリースお知らせ】TOKYO23’Girls 「Tokyo☆Revolution」の話

皆様こんにちわ。

作曲家の鳥海剛史です。

なんか企画しようなんか企画しよう、、

そうだ!また対談とかやってみようかな!?

なーんて考えておりましたら、1週間過ぎてしまいました・・・

時間の使い方って難しいですよね。

それでは今週も漢字やひらがなや、たまにアルファベットの文字を羅列したモノをキーボードを使ってテキストに打ち込んでみましょう!

●●●●週間活動報告●●●●

まず今週は、またまたパンカツの撮影でした。

ディレクターさんから番組名は早めに告知してもいいとのお達しを頂いておりますので、
言ってしまうと、、

6月20日のNHKの老舗バラエティ 「鶴瓶の家族に乾杯」に出演致します。

またまた8Princessちゃん達と一緒に(笑)
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また放送近くなりましたらお知らせ致します!

そして先週、studio TORICKで収録した番組、
J:com「デイリーニュース」に出演致しました!

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こちらは立川の昭和記念公園で開催されているグルメイベント「まんパク」で
披露される楽曲「かんぱいの歌@立川」のレコーディングドキュメンタリーでした!

今週末披露されるそうなので、是非まんパク行く方は聞いてくださいね!

そしてそして、金曜日はいつものJUDY&MARYのリーダー、恩田快人さんのスタジオで、
アレンジ詰めの作業でしたっ♪
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こちらの案件も、早く言いたいっっ!

●●●●【リリースお知らせ】TOKYO23’Girls 「Tokyo☆Revolution」●●●●

TOKYO23’Girls 「Tokyo☆Revolution」

東京23区ガールズプロダクション所属のタレントで結成される
プロモーションユニットTOKYO23’Girls(東京23区ガールズ)

2016年6月に1stシングルがリリース決定!

作詞 漆野淳哉 作曲/編曲 鳥海剛史

バッキバキのハードEDM楽曲になっております!

//www.tokyo23gp.jp/artist.html(add http:)

●●●●【エンディング】●●●●

最近、重版出来!というドラマにハマっております。

漫画家さんと編集さんのドラマなのですが、
このドラマとてもおすすめです。

なんていうか、我々作曲家にもとても為になる話ばかりです。

特に先週放送分は心にズシンときました。

是非ご覧になって下さい!

そんなわけでそんなわけで、

今週はこんなラーメンを食べました。

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ラーメンは週に1度と決めているのですが、
今週は2杯。。。

練馬の幸来というラーメンです。

スタジオ作業帰りはエンジニアの柳さんとここで夕飯食べるのが
日課?になっております。

疲れた体にしみる豚骨スープ。

そしてお客さんの好みを把握してくれる接客や、
ホスピタリティにあふれるお店です♪

ごちそうさまでした!

それではまた来週!

鳥海剛史

Twitter
twitter.com/toriumi_takeshi

HP
toriumitakeshi0522.wix.com/studio-torick (add http://)

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作曲家 須田悦弘コラム

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ブルーノート・東京のパット・メセニー

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皆様こんにちは、須田です。

日曜日は、というか、このコラムを書いている今、ブルーノートから帰宅したところです。

パット・メセニーのライブを見てまいりました。興奮そのままにMacを立ち上げております。

“minuano”ありの、”last train home”ありの、「最高」以外に言葉が見つからないライブでした。

私が初めてメセニーを聴いて、天地がひっくり返った25年前と同じく、神様でした

それにしても、初めてメセニーを知った時の年齢は、今の自分より全然若かったのか。

神様でも進歩するんだな、まだ先があったのか。ってことは、またこの先があるのか。

などということが頭の中をグルグル回って、興奮がおさまりません。

とにかく、音楽を志してから、私にとって唯一無二の存在です、メセニー様。

英語で「One of the best…」という、日本語にすると「最高のうちの一つ」などという、

しっくりこない表現がありますが、「One of」、要らないです。

一緒に行ったのは、十代のころに私に作曲を教えてくれた先輩の坂元さん、

ご近所にお住まいのバイオリニスト諏訪さん、そしてRecezza.のドラム本橋さん。

みんなそれぞれにメセニーが大好きで、もう抱えきれない想いがあるのがアリアリ。

それもまた、楽しさに輪をかけてくれたような気がします。

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先に書いたlast train home、ギター1本での演奏だったのですが、

鳥肌&涙腺崩壊ものでした。ものすごく美しくリハモされていて、種も仕掛けも全く分かりませんでした。

音符は12個しかないのに。ギターの弦は6本ですから、12の6乗=300万通りの可能性がある。

そして次の音に何を選ぶかで300万の2乗、1兆通り(計算あってるか?)

という。2つで1000億通りという、「言語」とは文字どおりケタ違いの可能性がある

(実際には肉体的に手が届かなかったりで、もっと限られますが)、

音楽ならではの奥深さを改めて思い知らされました。

音符は12個。でも天文学的な可能性。でも世界共通言語。やっぱり音楽の可能性は無限大です。

そして、この演奏はきっと、この夜限り。盤にも譜面にもなることもないでしょうから、

この瞬間瞬間に、ちゃんと感動とは別のチャンネルで吸収しなければいけないんです。

今日はそれが、出来なかった。いつかそれが、出来るようになるのが楽しみで仕方がない。

これからも、一生かかって音楽を楽しんでいきたいな、と思わせてもらえた、

そんな日曜日の夜でございました。

それでは、また来週!

須田悦弘